けやきのからだ。

AD/HD 手帳は二級。23さい

笑える気がした。

少しでも幸せを感じると、それを思いきり壊したくなる。

自分を傷つけてみたって、全然不幸せになんかなれないし、
人を傷つけてみたって、何も伝わらないし。
だからといって、
命あるものを殺してみたって仕方がないようで、

新鮮なお野菜をお鍋に入れて
焦げるまで炒めたり、
観葉植物にワザと水をあげなかったりしても、ただ涙が出てくるだけだった。

わたしは幸せを追いかけているはずのに、幸せを実感すると
途端に生き方が分からなくなるみたいだ。

幸せな未来がないと喚く割りに、
幸せな未来を想像出来てしまうと、
どう生きていたらいいか分からないのだ。

携帯は、幸せを自分の手で壊そうとした瞬間にわたしを呼ぶ。
わたしの過去へ、感想文が届く。
ちっとも嬉しくなんかない、見当はずれの感想文。

その人にとってのわたしとは所詮軽々しいのだ。
わたしを知る必要も、わたしを知られる必要もなかった、そんな間柄だった人。

今夜は安心して眠れる気がする。
素直に観葉植物に
「ごめんね」
と水をあげられる気がする。
将来へのうっすらとした絶望感と一緒に、笑える気がした。